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引きこもり文化祭

第3回引きこもり文化祭 大賞、入賞発表!

どれも素晴らしい作品でした。

今回も票は大いに割れましたが、賞を決めなければなりません。

それでは発表します。

第3回引きこもり文化祭

文学大賞

作品13 マツボタンホッパー 作者 ふき

文学大賞 本編部門13 マツバボタンホッパー 作者 ふき 

入賞

作品2 静かな帰還 作者 桂洛太郎

文学大賞 本編部門02 静かな帰還 作者 桂洛太郎

短編部門

作品2 わたしと一緒に休むのはどう? 作者 風ゆらり

文学大賞 短編部門02 わたしと一緒に休むのはどう? 作者 風ゆらり

短文賞

作品6 言ってほしかった言葉 作者 あしざわたつる

文学大賞 短文賞06 言ってほしかった言葉 作者 あしざわたつる

 

絵画大賞

書籍表紙部門 

作品1 作者 ワガオ

 

入賞 2作品

作品2 作者 クロ

作品4 作者 蛇煙(だえん)

フリーテーマ部門 2作品

作品2 作者 〆切抜刀斎

作品3 作者 窓際

音楽大賞

作品1 作者 〆切抜刀斎

入賞

作品2 作者 泊木空

です。

みなさまおめでとうございます!

賞金は

文学大賞は
本編部門  2万円
入賞   3000円
短編部門 5000円
短文賞  3000円

絵画大賞は
書籍表紙部門は   2万円

入賞(2人)   1人 1500円
フリーテーマ部門(2人) 1人 2500円

音楽大賞は
大賞賞金 2万円
入賞   3000円

です。

振込口座を用意してお待ちください!

 

受賞者コメントをいただきました!

文学大賞 本編部門大賞 ふき様

このたびは大賞をいただき、誠にありがとうございます。
改めて、停滞の中にある自分を見つめ直す機会となりました。
読んでくださった皆様に、心より感謝いたします。

本編部門 入賞 桂洛太郎 様

この度は、栄えある賞をいただき、心より感謝申し上げ
ます。
2回目の挑戦でようやく入賞となりました。
この賞が扱うテーマは文学との親和性が高く、是非とも
物語の創作を通じて自分なりに表現できればと思っており
ました。
本作は、戦場から戻った主人公が、社会という「外側の
戦場」から逃れ、家という「内側の要塞」に閉じこもりな
がらも、ある親子との出会いきっかけに再生の道を歩む物
語です。
私たちは皆、それぞれの「引きこもり」の期間を経て成
長します。内向性、自意識、他者への恐れ。これらは文学
が古くから描いてきた普遍的なテーマであり、「引きこも
り」はその現代的な極致、あるいは純粋なメタファーとも
言えます。
引きこもりは次なる再生へのエネルギー。フィクション
ではありますが、本作が、今、内面という戦場で闘うすべ
ての人々にとって、自己の「静寂」の価値を肯定し、「生
き直す」ための小さな青空となることを願うばかりです。
この度は誠にありがとうございました。

文学大賞短編部門 風ゆらり 様

この度は、受賞させていただきありがとうございます。このような素敵な文化祭を毎年企画してくださる東さま、私の作品を読んでくださった皆様にお礼申し上げます。
いま、床に落ちた陽のひかりが、ひとときかぎりの模様を描いている。言葉は、時は、わたしたちは、静かに揺れるひかりくらい不確かな世界を、すこしでもたしかなものにしたくて日々なにかに向かっている。どこかに向かえば、なにかにたどりつけば、まとも、の枠からこぼれなければ安全だと、束の間の夢を見て。夢を見たままでもいい。それがあなたにとっての日々なら。夢から醒めて、この世界のあまりのふたしかさに目をみはってもいい。どちらも、ちゃんと、わたしたちの世界の一部だから。一緒に、それぞれの場所で、ちゃんとしたり、ちゃんとしなかったり、起きたり、寝たりしながら、輝いたり、かげったり、しようね。

短文賞 あしざわたつる 様

賞をいただけて嬉しいです!
何をどう書こうか考えているうちに時間が過ぎ去ってしまい、もうタイミング的に短い文章で送るしかなくなったので、支援者の方々に抱いていた願いをまとめてみました。
自分は他者や社会に、ひきこもりの苦しみを理解し共感してほしいと思っているということを、改めて実感しました。

絵画大賞 書籍表紙部門 大賞 ワガオ様

この度は、絵画大賞書籍表紙部門を受賞でき光栄に思います。
私は人けのない寂寞とした夜の街に出掛けるのが好きです。オレンジ色の街灯が並ぶ道をただ自分だけが歩いている時の、清々しいような寂しいような感情が好きです。
この絵では、そんな夜の街と暗い部屋に差し込む光を「外への憧れとそれに伴う苦しさ」という点で重ねて描いてみようと思いました。
本は中の文章こそ全てだと思いますが、それを少しでも彩るような表紙になっていれば嬉しいです。

絵画大賞書籍表紙部門 入賞 蛇煙(だえん) 様

入賞させて頂きとても嬉しく思います。
投票して下さった方、ありがとうございます。
また開催された際には参加させて頂きたく思っております。今後ともよろしくお願い致します。

絵画大賞フリーテーマ部門 窓際 様

初回から引きこもり文化祭に名前のある窓際です。まあ、世間では俗に言う”陰キャ”というところにあたります。何故か今回も受賞をしてしまいましたが、思うに、この賞金額ならもう少し知名度が上がってもいいと思います。折角沢山の方からご支援を頂いておりますので、もう少し広報をと。私からも知人に紹介をしたりしておりますが、何せ引きこもりになる様な人に多くの知人はありません。またその際に引きこもりの芸術に対しての共感が得られないこともあり、寂しい思いをすることがありました。世間からは引きこもりは弱く見えるかもしれません、それは私も承知しておりますが、喧噪から離れ、社会の歯車を俯瞰できるこの場所を、肯定する波がさらに遠くへ及ぶ事を願っております。

絵画大賞フリーテーマ部門 〆切抜刀斎 様

まさか自分が入賞できるとは思っていなかったので、とても驚いています。
現在の自分の状況を絵にしてみました。選んでいただき、ありがとうございました!

それと、今回参加してみて一つ感じたのですが、イラストと音楽の部門でも作品タイトルをつけられるようになると嬉しいです。
全員必須というわけではなく、タイトルが欲しい人はつけられて、要らない場合は『無題』のままで大丈夫というような、
自由な選択ができる形だと、より参加しやすくなるのではないかと思いました。

次回以降、もしよろしければご検討ください。よろしくお願いします。

音楽大賞 〆切抜刀斎 様

この度は、音楽部門の大賞に選んでいただき、本当にありがとうございます。
まさか自分が大賞をいただけるなんて、信じられない気持ちでいっぱいです。
私は普段は文章を書くことがメインで、音楽は憧れでしかありませんでした。
昔のニコニコ動画(特に初音ミク)やアニメ「けいおん!」、最近だと「ぼっち・ざ・ろっく!」に影響を受けて曲作りを志したものの、
何度も挫折を繰り返していました。
ですが、この『引きこもり文化祭』をきっかけに、「もう一度、少しずつでもやってみよう」とトライしました。
過去に諦めたことに再挑戦し、それがこうして評価されたことが、何よりの自信になりました。本当にありがとうございます。

最後に、参加者として「もっとこの文化祭が面白くなるように」いくつか提案と要望を書かせてください。

1. 既存部門の改善について
音楽の秒数延長: 現在の「25〜35秒」はあまり余裕がありません。テンポの早い曲にするか、中途半端な切り方前提のスローな曲にするかを迫られます。
あと10〜20秒ほど上限を増やしていただけると、表現の幅が広がると思います。

2. 新部門「写真」と「ショートムービー」の提案
イラストや音楽はハードルが高いと感じる人のために、あるいは別の得意分野がある人のために、以下の部門を新設するのはどうでしょうか。

【写真大賞】 多くの人がスマホを所持しているため、イラストよりも手軽に参加できますし、引きこもりの撮る写真には独特の価値があると思います。
滅多に見られない引きこもりの自室写真は、ある意味アイドルのプライベート写真のようにレアですし、行動範囲が多くの人と違うため、風景写真なども独特な視点のものになりそうで面白いです。

【ショートムービー部門】 TikTokやYouTube Shortsのように、短い時間で何を表現するかに「引きこもり独自の視点」が出ると思います。
スマホで撮れる標準的な画質(フルHDなど)で、15秒程度(25MB以下)であれば、メールでの送受信も手軽です。
生成AIで短いアニメも作れそうです。また、引きこもり文化祭の公式YouTubeチャンネルでワンチャンバズれば、応募者や支援者が増える可能性もあります。さらに盛り上がるかもしれません。

賞金が分散されてしまうかもしれませんが、それでも賞を取ったという喜びは何ものにも代えがたいものがあります。
お金は使ってしまえば無くなってしまいますが、名誉や喜びは価値を減らすことはありません。
私は他の応募者の作品を見ることがとても楽しみなんです。
競い合いながらも、ライバルたちの作品を楽しめる賞って他にないんじゃないでしょうか。言葉を交わしたことがないのに、不思議な連帯感があります。

3. 「引きこもり体育祭(eスポーツ大会)」
これはいつか運営に余裕ができた時の希望としての提案ですが、ぜひ「引きこもり体育祭」も開催していただきたいです!
「体育祭」といっても、eスポーツという言葉がある通り、ゲームでの対戦です。
鉄拳やストリートファイターのような格闘ゲーム、桃鉄やいただきストリートのようなボードゲーム、テトリスのようなパズルゲーム、
他にはマリオカート(私はF-ZERO派です)やマリオパーティーもあります。スマブラも。
引きこもりみんなでゲームでワイワイ競い合って、思いっきり脳汁を出して盛り上がりたいです!
ちなみに、今回の賞金はNintendo Switch2を買う資金の足しにしようと思っています。年内には買えそうにないなあ。どこにも売っていない(;_;)

長くなってしまいましたが、この文化祭がさらに盛り上がることを願っています。
関係者や支援者、そして他の応募者の方々、本当にありがとうございました!

音楽大賞 入賞 泊木空様

高校二年生で不登校になり、引きこもった僕を支えてくれたのは文学でした。そして引きこもりから抜け出すきっかけになったのは音楽でした。今回このような素晴らしい賞に参加させていただき、改めてあの時間は無駄じゃないと実感しました

 

作品掲載↓

文学大賞 本編部門

文学大賞 短編部門

文学大賞 短文賞

絵画大賞 書籍表紙部門

絵画大賞 フリーテーマ部門

音楽大賞

賞金増額します!

文学大賞は
本編部門  2万円
入賞   3000円
短編部門 5000円
短文賞  3000円

絵画大賞は
書籍表紙部門は   2万円
フリーテーマ部門 5000円
入賞        3000円

音楽大賞は
大賞賞金 2万円
入賞   3000円

です。
作品のご応募お待ちしております!

https://readyfor.jp/projects/163527/announcements/401797

作品募集は10月28日から!

こちら↓から

作品投稿

ご応募ください。
応募締め切りは
11月16日23時です。

「引きこもり文化祭」では、引きこもりの定義にはこだわりません。
「元」引きこもりでも良いし、「自称」で構いません。
実際には引きこもりでもないとしても、引きこもりを名乗る、ということ自体が
引きこもりの価値を増すことだからです。

引きこもり文化祭とは↓




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