Skip links

文学大賞 短文賞02 息と風のあいだに 作者 八瀬忍帳

文学大賞 短文賞02

作者:八瀬忍帳

白い息を吐きながら
晴れた冬の朝
ベランダに出て

屁を一発

冷たい空気に匂いが溶けてゆく
世界が少し笑った
今日も良い一日になるかな
 




Ready forへ参加

応募作品へのコメント投稿、ポストカード、作品集書籍などご希望の方は“Ready for”で『リターン』をご購入ください!

ログインして続きを読む!

既に閲覧の権利をお持ちの方は以下からID、パスワードでログインの上、御覧ください。




Join the Discussion

Return to top of page