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短文賞 11 絶望しても祈り求める

絶望しても祈り求める

ペンネーム:あしざわたつる

祈り。
踊る光。

絶望。

家族に。

動きたい。体動かない。
理解せず。

職場に。

初出勤。
社長が利用者と職員の前で怒鳴り心折る。

家族会に。

家族への怒り恨み。
主催者が宥め記憶の供養できず。

期待し絶望。
また祈る。




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Opinions

    1. Post comment

      当事者の思いに支援者はどれだけ添えているのでしょうか。
      これから、どれだけ添えるのでしょうか。
      考えされられます。
      こういった声を広められたらと思いました。

      Permalink
  1. Post comment

    あるあるな事例でもあり、それ自体は悲しくもなりますが、それでも祈るという前向きさが残っているところに救われる感じがしました。

    Permalink
  2. Post comment

    なかなか見つからない希望を模索している感じが、切ないです…本人は死にたくなるほど苦しいのでしょう。
    ですが、そういう姿を見ていると、「自分もがんばってみようかな」と、一緒に希望を探したくなってきます。
    もしかすると、この短文の主人公こそが、しんどい人にとっては希望となるのかもしれません。

    Permalink

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