文学大賞 短文賞06
作者：風ゆらり
わたしは誰かの感情のゴミ箱ではない。わたしは社会から落っこちたことのない人の慰みではない。わたしは慈悲の対象ではない。わたしは現代的な葛藤の矛先ではない。わたしはわたしとして今日も生きている。
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作者：風ゆらり
わたしは誰かの感情のゴミ箱ではない。わたしは社会から落っこちたことのない人の慰みではない。わたしは慈悲の対象ではない。わたしは現代的な葛藤の矛先ではない。わたしはわたしとして今日も生きている。
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般若心経みたいに否定でたたみ掛けて、最後に「わたしはわたしとして今日も生きている」。
Permalinkかっこよくて、しびれました。