引きこもり文学大賞 短文賞04
作者:尊生
行くに行けず帰るに帰れず。喧々轟々とする烏合の衆に紛れ潜むばかりの今世で、夜毎よりいっそう命の潰し方ばかり考える。口に出すの易いことだが言葉でどうにかできるほど、私の中心は明瞭な形を取れはしないのだ。
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作者:尊生
行くに行けず帰るに帰れず。喧々轟々とする烏合の衆に紛れ潜むばかりの今世で、夜毎よりいっそう命の潰し方ばかり考える。口に出すの易いことだが言葉でどうにかできるほど、私の中心は明瞭な形を取れはしないのだ。
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短文ながら、進退窮まった感がよくでているなと思いました。
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