短冊
ペンネーム:亜井 案次
記憶にある中で最も古い嘘は、七夕の短冊に書いた「ウルトラマンになりたい」という願いだった。
将来の夢やなりたいものなんて思いつかなかったから、周りの子と同じ内容を書いた。
なんとも言えぬ世の中への不適合感。
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ペンネーム:亜井 案次
記憶にある中で最も古い嘘は、七夕の短冊に書いた「ウルトラマンになりたい」という願いだった。
将来の夢やなりたいものなんて思いつかなかったから、周りの子と同じ内容を書いた。
なんとも言えぬ世の中への不適合感。
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「疲れちゃいました」という自分の本音を聞いた時、そして、カップうどんのかきあげを口にした時、ほんのちょっぴり、幸せな気分になったのでしょうか。お節介で大変申し訳ないですが、短冊への願い事は、「自分の今の気持ちって、何だろう」と書いてみても良いかも、と思いました。そこで、「よし、◯◯でもやってみるか」なんていう気持ちがわき起こったら、きっとそれは叶うはずです。手にしているのは、「願いが叶う短冊」です。
Permalink自分の願いがわからないと目標も立てようがないですよね。
Permalinkそういう状態は病気なのかもしれないし、案外そっちが正常なのかもしれない。
わからないものはわからない、と正直に言っていくのも必要ではないかと思いました。