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応募作品46

家郷遠く離れて

ペンネーム:火星ソーダ

<桐壺>

桐壺の家が見えてくると未希は軽くため息をついた。こんな厄介な仕事をどうして私がやらなければならないのだろう。桐壺方子自身は所詮はただの認知症の老婆にすぎない、問題なのはこの桐壺の家族なのだ。姉




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Opinions

  1. Post comment

    はなのいろの いずこににおいや あるらん 家郷こいしや 遠くはなれて・・・。そう、私たちは皆、はぐれてしまったおさな児。韃靼海峡を渡る蝶。ならば、最後の勇気を振り絞って、自分を信じてみようでは有りませんか。そう思わせて頂けた事に感謝!今後とも期待して已みません。

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    引きこもり者の価値観も多様だな、と思いました。本作品の登場人物のように自分の価値観に支配されてがんじがらめにされている人がいる一方、ひたすらに社会に同化しようとして自分を押し殺している人もいます。どちらが幸か不幸か。結論は出ませんが、少なくとも、その人をありのまま見ようとすれば、少しは歩み寄りができるのかもしれません。それが現段階での、自分なりの結論です。

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  3. Post comment

    未希が主人公だが、途中から光が「僕」と名乗り主人公に。
    どちらが作者のこころの投影か、どちらでも無いのか。
    地球を股にかけた壮大な話でした。

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