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応募作品47

短冊

ペンネーム:亜井 案次

記憶にある中で最も古い嘘は、七夕の短冊に書いた「ウルトラマンになりたい」という願いだった。

将来の夢やなりたいものなんて思いつかなかったから、周りの子と同じ内容を書いた。

 

なんとも言えぬ世の中への不適合感。




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Opinions

  1. Post comment

    「疲れちゃいました」という自分の本音を聞いた時、そして、カップうどんのかきあげを口にした時、ほんのちょっぴり、幸せな気分になったのでしょうか。お節介で大変申し訳ないですが、短冊への願い事は、「自分の今の気持ちって、何だろう」と書いてみても良いかも、と思いました。そこで、「よし、◯◯でもやってみるか」なんていう気持ちがわき起こったら、きっとそれは叶うはずです。手にしているのは、「願いが叶う短冊」です。

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  2. Post comment

    自分の願いがわからないと目標も立てようがないですよね。
    そういう状態は病気なのかもしれないし、案外そっちが正常なのかもしれない。
    わからないものはわからない、と正直に言っていくのも必要ではないかと思いました。

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