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応募作品39

エノキさん

ペンネーム:野村 知之

 地獄行きは確実なのに、閻魔大王の前に出なければいけないような気分である。
 駐車場にまでは来たものの、僕は校門をくぐることができなかった。校舎へと続く坂道には人影はなく、春風が桜並木を揺らしている。枝から




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Opinions

  1. Post comment

    桜の描写と、学校の門の景色が見えるようでした。先輩とのまっすぐでないような、でも優しいコミュニケーション。何年ぶりなのか、初めてなのかわかりませんが、電話に即レスし、変化球のアドバイス(笑)をする先輩の感度、優しさも見えるようでした。
    嫌いならわざわざコミュニケーションはとらないだろうに、わざわざ嫌いと言うことは、先輩なりの、似通った相手へのコミュニケーション?
    主人公からすると、全て腹を割ってくれているという信頼感?これ以上嫌われない(すでに嫌われている)という開き直り?なのか、主人公から電話できたこと、後からするとその事が大きなきっかけに意味付けされているように感じました。

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  2. Post comment

    泣けたし、笑えたし、感動しました。
    エノキさんのキャラもすごく伝わってきます。
    読みやすい文章で、苦悩と葛藤と感謝が描かれていて、私はとても大好きな作品です。

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