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応募作品33

引きこもりのアナグマ

ペンネーム:刹那玻璃(せつなはり)

私の実家には二人の引きこもりがいた。

一人は高校を卒業してから、日をおかず引きこもりになった引きこもり歴40年を超える母の妹。

今は実家を引き払い、両親は弟妹と、叔母たちは三人で暮らしている。

私は叔母たちの




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Opinions

  1. Post comment

    世の中には理不尽がたくさんあります。そうした中で、一歩一歩着実に進まれている作者さんは素晴らしいと思いました。これからも、そうした歩みを「引きこもり文学」のような場で発信して頂きたいと思っております。

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  2. Post comment

    なかなか理不尽な環境ですが、精力的に活動されていると感じました。
    同じ引きこもりでも私は違う、という意見もお見受けしましたが、他人が客観的に見た意見しては、叔母さんにも人にはわからない事情もあるのかもしれないな、とは思いました。
    とはいえ、自分の力のために自分に合わせた考え方をするのも悪くないと思いました。
    などいろいろ考えさせてもらいました。

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  3. Post comment

    ご自身の実体験(だと解釈しましたが)を、淡々と綴っている、だけに見えて、奥にある力強い意思を感じる作品。それが末尾の決意表明に、説得力を与えている。

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