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応募作品39

僕は貴族

ペンネーム:田中太郎

ニートとは現代の貴族である。

引きこもりは城を守る兵士である。

僕の話を聞いてくれ。

首を傾げたそこの君。その反応は正しい。「この人、危ないかも」と思ったかもしれない。だが、安心してほしい。僕はニートではあ




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Opinions

  1. Post comment

    昔の哲学者や数学者も、多分身分の高い人だったんだと思います。朝から晩まで哲学や数学を考え、あるいは、一晩中星を眺めていた人たちが、現在の文明の礎を築きました。作者さんについても、ひたすらに自問自答して、そこから新たな道が見出されるのだと思います。思い立った時が出発点ですね。

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  2. Post comment

    ニートであることを誇らしく感じる気持ちと情けなく思う気持ちが交互に現れて、微妙な心のバランスが表現されていると思いました。
    それでいて、タイトルも結論も、貴族である、という誇りを持っていることに明るさを感じます。
    もう誰もが貴族のように生きられるぐらい豊かな世の中なんですけどね。

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