ひきこもり気質「B面」のすべて
ペンネーム:ぶひ子
いじめられているわけでも、無視されているわけでもないけれど
声をかけてくれる友達はひとりもいない
遠足へ向かうバスの雰囲気が窮屈だったし
毎日の給食時間は苦痛の極み
班の皆の会話に、まったく参加しないのも
ミジ
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ペンネーム:ぶひ子
いじめられているわけでも、無視されているわけでもないけれど
声をかけてくれる友達はひとりもいない
遠足へ向かうバスの雰囲気が窮屈だったし
毎日の給食時間は苦痛の極み
班の皆の会話に、まったく参加しないのも
ミジ
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テンポ、リズムが良くて読みやすかったです。
Permalink語尾の変化が自在で妙にしっくり来てところどころ笑いました。
レコードでも名盤はB面が良かったりするわけですので、これで良いんじゃないかな、と思いました。
この作品が、筆者の心象風景を描写したものであるのならば、
Permalink世間(日本社会)が「見え過ぎている」というほどに、筋道が見えている人だなあというのが読後感です。
いわゆる「リア充」の人達みたいな人生は送れない、という目線ですが、相当の能力がないと、ここまで先の先まで見通せない。
ラップを聴いているみたいでした。「内なるチャチャチャ、外へのチャチャチャ、チケラッチョ」みたいな。言葉のセンスの良さを感じました。音楽や絵画も、社会を直視した内容が賞賛されます。人に内包されている力を呼び起こすのだと思います。作者さんの「時勢を正しく見る目」には、きっと一緒にラップを踊ってくれる人が現れるような気がいたします。
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