第一回引きこもり文学大賞
大賞作品 入賞作品
大賞作品
1 つうじょうじん
ペンネーム:山添博之
作品は公開していますので、皆様ぜひお読みください。
大賞受賞された山添博之様からコメントをいただきましたので、以下に掲載します。
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この度は、沢山の優れた応募作品の中で、私の作品「 つうじょうじん」が大賞に選ばれ、 誠に恐縮であると共に光栄です。
私の作品では「引きこもり」 に対する社会の根強い偏見を風刺するために、
「普通の人」と「ひきこもり」 の関係性を入れ替えた物語をある種ユーモラスに描いてみました。
普段とは別の視点から世界を観察する事で「引きこもり」 に対する過剰な偏見や極端な考えが薄まるのではと考えました。
そして、今回の「ひきこもり文学大賞」 はとても良いプロジェクトだと思いました。
引きこもり状態の日々の中で一種の袋小路に追い込まれた人達に「 文学」 という新たな一つ可能性を提示する事に大成功したと思います。
私もこれを機会に定期的に小説などを書いて行こうと思っています 。
また、第2回の引きこもり文学大賞が行われる場合は、 今回頂いた賞金の何割かを使って喜んで支援いたします。
私の作品に投票してくださった方ありがとうございました。
文学性の高い優れた作品が沢山投稿されている中で身に余る光栄だ と思っています。
山添博之