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作品紹介(作品1〜作品10)

主催者の独断と偏見に基づき作品を紹介しています。参考にしてみてください。

 

1 つうじょうじん

ペンネーム:山添博之

まさに「引きこもり文学大賞」ならではの作品。通念的な引きこもりの先入観を逆転させ、「通常」「普通」「正常」とは何かを突きつける快作。

応募作品1

2 【達磨蛙】

ペンネーム:文月葉月

山椒魚のパロディ作品。どこからが元ネタでどこからが創作かわからないほど格調高い文体。 蛙は何に擬えているのか、タイトルの意味は?奥深い味わい。

応募作品2

3 この世にひとりっきり

ペンネーム:ごまどうふ

引きこもりの心情を生々しく綴る独白、日記調の作品。主観の吐露だけにとどまらない普遍性が今作のキモかもしれない。

応募作品3

4 四畳半の神話

ペンネーム:にらがわ にらえもん

連詩。文体、スタイルはそれぞれバリエーションがあり、個々の詩としても完成しているが、連続することでさらに奥行きを生む作品となっている。

応募作品4

5 郷愁

ペンネーム:まや

SF作品。でありながら(だからこそ?)タイトル通りノスタルジックな趣きを持っている。最後の一文で全体にオチをつける手法も鮮やかな一品。

応募作品5




6 思い出の墓石

ペンネーム:子規まきし

実在の場所を舞台に実在の事件にも触れた短編小説。 登場人物は二人ながら時間、空間的な広がりを感じる描写。夏目漱石も想起させられる作品。

応募作品6

7 自分の発言に責任を持とうよ

ペンネーム:ジェノン

魂の叫び、とも言うべき作品。 タイトル通り、社会やある層の人に対する不満を吐きつつも、提言も忘れない。リズミカルな言葉遣いに引き込まれる。

応募作品7

8 『右手に雨が降る』

ペンネーム:素潜り旬

反復する言葉が印象的な散文詩のような作品。 具体的な描写が省かれた分、想像力を掻き立てられる。 通底する気怠るさは、一度耽溺するとクセになる。

応募作品8

9 冬の自由

ペンネーム:上田一郎

引きこもり、とそこから就職まで、率直な思いが綴られた体験談的作品。 苦悩と幸福、諦念と希望が等しく描かれている。

応募作品9

10 よぉ、おまえ。

ペンネーム:西野績葉

架空の友達に話していることは架空なのか現実なのか。 この作品が作者にとって架空なのか現実なのか。 わからない。わからないが、それでも響くリアリティが興味深い作品。

応募作品10

 

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